Linterとの統合
Linterは一般的にコードの品質のルールだけでなく、スタイルのルールも含まれています。Prettierを使用している場合、スタイルのルールはほとんどが不必要ですが、さらに悪いことに、Prettierと競合する可能性があります。Prettier vs. Linterで概説されているように、コードのフォーマットに関する問題はPrettierを使用し、コードの品質に関する問題にはlinterを使用します。
幸いなことに、次の既成の設定を使用することで、Prettierと競合したり、不要になったりするルールを簡単にオフにすることができます。
上記リンクで、インストールしてセットアップする方法の指示を確認してください。
注
インターネットでPrettierとLinterの両方を検索すると、おそらくより多くの関連プロジェクトが見つかります。これらは一般的には推奨されませんが、特定の状況では役立ちます。
最初に、PrettierをLinterルールであるかのように実行できるプラグインがあります。
これらのプラグインは、特にPrettierが新しいときに便利でした。Linter内でPrettierを実行することで、新しいインフラストラクチャを設定する必要がなく、Linter用のエディタ統合を再利用できました。しかし、今ではprettier --check .
を実行することができ、ほとんどのエディタにはPrettierのサポートがあります。
これらのプラグインの欠点は次のとおりです。
- エディタに多くの赤い波線が表示され、それが煩わしくなります。Prettierはフォーマットのことを忘れさせるはずですが、それを前面に出すものではありません!
- Prettierを直接実行するよりも遅いです。
- 問題が発生する可能性がある間接的なレイヤーがまだ1つあります。
最後に、prettier
を実行してから、eslint --fix
を実行するなどして、ファイルをただちにlintするツールがあります。
Prettierの出力が一部Prettierを完全に使用できなくする場合は、これらが役立ちます。このような場合、eslint --fix
を使用して修正できます。欠点は、これらのツールはPrettierを単独で実行するよりもはるかに遅いことです。